よくある質問

よくある質問

公務員って何ですか?

公務員とは国または、地方公共団体の職員です。

公務員とは「全体の奉仕者」で、公正な立場をとり営利を目的とせず、国民や住民のための仕事を行います。各政府省庁や裁判所などに勤務する「国家公務員」と、地方公共団体に勤務する「地方公務員」とに分かれます。
また、公務員の魅力を3つ挙げるならば

  1. 地域に密着した仕事から、国家規模の仕事まで、やりがいのある仕事ができる
  2. 安定した収入と身分が保障されている
  3. ゆとりのある休暇、女性が一生働ける環境

公務員試験(大卒程度)は法学部や経済学部卒の人が有利だと聞いたことがありますが、文学部卒の私で合格できますか?

もちろん、できます!本校では法学部や経済学部以外の学部出身者が多数派です。

大学時代に法律や経済を学んでいれば有利というのは、法律系科目や経済系科目からの出題が多いからです。しかし、公務員試験は科目の範囲が広い為、出身学部だけでは差がつきません。実は本校では法学部や経済学部以外の学部出身者が多数派です!そしてそのような方々も本校で努力して最終合格を勝ち取っています。本校では専門科目の講義もゼロから指導していますので、初学の方でも安心です。

国家公務員と地方公務員の違いは?

管轄の違いです。仕事の内容や試験にも違いがあります。

国家公務員(一例)
国家公務員(総合職・一般職)
上級・初級
各省庁等に勤務し、行政事務、電気情報、土木など職種別に多様な業務内容が
あります。
国税専門官
上級
税に関するスペシャリストとして国税局や地方の税務署に勤務します。
労働基準監督官
上級
労働者が安全な環境のもと働けるよう指導します。労働基準監督署や全国の
ハローワークなどに勤務します。
税務職員
初級
税務署などにおいて、国税の賦課・徴収などを行います。
裁判所職員(総合職・一般職)
上級・初級
裁判所に勤務し、裁判所や裁判に関係する事務を行います。
海上保安学校学生
初級
“海の警察官”と呼ばれ、海上の安全を守る措置、パトロール、災害救助、不審船の対応などを行います。
刑務官
初級
各地の刑務所において、受刑者の管理、更生指導、教育を行います。
地方公務員(一例)
県/市/町職員
行政(一般事務)
上級・初級
福祉、環境、商業観光、市税などの部門における事務を行います。
県/市/町職員
学校(教育)事務
上級・初級
公立学校(小・中・高)において、会計、経理、庶務、施設管理などの業務を行います。
県職員警察事務
上級・初級
警察署において、会計、経理、庶務、受付などの業務を行います。
県/市/町職員
技術職
上級・初級
土木、建築、電気、農業、などの専門分野において技術的な業務を行います。
警察官
上級・初級
警察署や派出所に勤務し、交通関連業務や犯罪、事故の防止・啓発活動やそれら発生時の捜査などを行います。
消防士
上級・初級
消防署に勤務し、火災や事故の防止活動や、それら発生時の消火、救命活動などを行います。

上級:上級試験(大卒程度) 初級:初級試験(高卒程度)

試験勉強はいつから始めて、どのくらい勉強すればいいですか?

確実な合格のためには、1日でも早く、少なくとも半年前から始めましょう。

「思い立ったが吉日」ということわざがありますが、公務員試験受験を決意したら、1日でも早いスタートを切られることをお勧めします。本校では、公務員特別科・公務員速成科・公務員本科・公務員ビジネス科に申し込んだ場合、開講まで「公務員塾with」が無料で受講できます。高卒程度試験対象の講座ですが、大卒程度試験志望の方は入門編と位置付けてしっかりと教養対策を図ってください。学習期間も一人ひとりの学習環境、志望先により異なりますのでケースバイケースですが、確実な合格のためには少なくとも半年前後は腰を落ち着けて勉強することが望ましいと言えます。

公務員試験の受験科目は?

1次試験は、教養試験や専門試験、適性試験があり、2次試験は、個別面接や作文、体力試験などがあります。

上級試験の1次試験では、教養試験のみ、又は教養試験と専門試験が実施されます。技術職の専門試験はその職種における知識を問う出題がされ、行政職の専門試験は法律分野、経済分野、政治分野などから出題されます。初級試験は教養試験及び、適性試験などが行われます(技術職は専門試験も)。2次試験では個別面接や論(作)文試験、公安系職種では体力試験などが実施されます。近年では集団討論を実施したり、3次試験まで行う自治体も増えました。

1次試験科目(一例)
教養試験 一般知識分野
全職種共通
政治、経済、日本史、世界史、地理、物理、化学、生物、地学、数学、国語
教養試験 一般知能分野
全職種共通
数的推理、判断推理、資料解釈、文章理解(英文、現代文、古文)
専門試験
上級/行政職
法律(憲法、民法、行政法、刑法など)、経済(経済学・財政学・経営学など)、政治(政治学、行政学、国際関係)
専門試験
技術職/土木
数学、物理、応用力学、測量、材料・施工など
2次試験科目(一例)
個別面接、集団面接、集団討論、体力試験(公安系)論(作)文、適性検査など

 

国家公務員と地方公務員、どちらが難しいですか?

採用人数との関係で、地方公務員の方が合格し難いかもしれません。

職種により異なりますので一概には言えませんが、例えばよく併願される国家一般職(大卒程度)と地方上級、国家一般職(高卒程度)と地方初級を比較すると、採用人数とのからみで、地方公務員の方が難しいと言っても間違いではないでしょう。
また、国家公務員の場合、1次試験問題が公開されているのに対し地方公務員は原則非公開です。対策の立てにくさという点でも地方公務員の方が難しいでしょう。
過去問題集で試験の傾向を分析して、地方公務員採用試験の出題のクセを把握することが大切です。

 

国家公務員(一般職)などの試験を受験する場合、九州地区とそれ以外の地区(例えば関東地区)ではどちらが難しいですか?

高卒程度一般事務の1次試験の合格最低点は、例年九州地区が数点高くなっているようです。

それぞれの試験において、九州地区もそれ以外の地区も試験問題は同一です。そこで、単純に倍率を比較してみると、九州地区が難しいと言えるでしょう。ちなみに各々の1次試験の合格最低点は、例年九州地区が数点高くなっているようです。九州地区は公務員試験の激戦区です。また1次試験で高得点をとると、最終合格に有利な場合が多いので、しっかりとした1次試験対策をたてましょう。

国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)区分実施状況~人事院HPより~

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国家公務員採用一般職試験(大卒者試験)区分実施状況~人事院HPより~

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公務員試験は何歳くらいまで受験可能ですか?

上級試験は国家公務員、地方公務員ともに22歳~29歳、初級試験はほとんどの職種が18歳~21歳と定められています。

採用する年の4月2日現在の年齢で、上級試験は国家公務員、地方公務員ともに22歳~29歳と定めているものが多くなっていますが、職種によってはその幅を広く定めているものもあります。それ以降の年齢となると、最近実施する地方公共団体が増加している「民間企業経験者採用枠」といった、一定期間以上、民間企業で勤務した経験のある方を採用する試験の受験が可能です。競争率が高く難関と言われていますが、しっかりとした対策を行えば合格を狙えます。初級試験はほとんどの職種が18歳~21歳と定められています。高校3年生時から数えると、最高4回受験できます。比較的年齢幅が広く設定されているのは警察官・消防土などの公安識です。30歳近くまで受験が可能です。

 

大卒程度の事務系公務員試験の受験科目はたくさんありますが、まずはどの科目から手をつければよいのでしょうか?

大卒程度の事務系公務員試験は、教養試験の他、専門試験が課されています。おすすめは・・・

大卒程度の事務系公務員試験は、教養試験の他、専門試験が課されています。専門科目はこれまで触れたことのある方が少ないという点から難解と意識されがちですが、チャレンジされてはいかがでしょうか。この点、「憲法」は、高校時代の「政治経済」でなじみがあり、公務員試験の重要科目ですのでおすすめです。初学者の方にも取り組みやすい科目と言えます。専門試験とは逆に教養試験は、高校などで学習し、知識があるから大丈夫と油断してはいけません。そして数的処理はどの試験でも出題数が多く、数多くこなせばこなすほど解答時間を短縮できる科目なので、毎日少しずつでも繰り返し学習することが大切です。

 

併願できる職種というのは例えばどんな職種ですか?
試験対策も同じでいいのですか?

試験日程が異なればあらゆる試験を併願できると考えてよいでしょう。

同日程でも複数出願し、受験直前までどこを受けるか考えることもできます。その場合、過去問題集で各試験の傾向を分析する他、特に専門科目については、試験科目を調べ、出題科目および出題数がどう違うのかを調べることが受験戦略上必要でしょう。

 

教養試験のみで受験できる地方公共団体・職種はどれくらいありますか?

九州内では『大野城市』、『長崎市』、『国立大学法人』などが上げられます。

大卒程度の試験については、専門試験が課されているところもありますが、九州内では『大野城市』、『長崎市』、『国立大学法人』などが上げられます(R5年度要項に基づく)。その他、SPIなどの従来の一般の公務員試験ではない試験を課す自治体も増えています。高卒程度の事務職試験については、学歴区分がなく大卒者も受験できるものはすべて教養試験のみで受験できると考えてよいでしょう。なお、それ以外については、各地方公共団体に直接お問い合わせいただくか本校までお尋ねください。

 

市町村などの地方公共団体は毎年試験が実施されないところもあるのですか?

隔年実施や、数年実施を見送る小規模な地方公共団体もあります。

小規模な地方公共団体になればなるほど、隔年又は数年に1度採用試験を実施する小規模な地方公共団体もあります。試験の有無はホームページでも発表されています。本校ではいち早くそれらの情報を入手し、学生に公開しています。試験が実施される主要な地方公共団体の受験申込書については、早い段階で取り寄せ、希望する学生の皆さんに配布しています。

 

公務員の資格免許職というのは具体的にどのような職種がありますか?

看護師 ・保健師・栄養土・臨床検査技師・放射線技師・理学療法士・・・など

看護師 ・保健師・栄養土・臨床検査技師・放射線技師・理学療法士・作業療法士・保育士・歯科医師・獣医師などがあります。地方自治体や年度によって募集の有無は様々です。

 

高校を卒業して現在社会人です(22歳)。21歳を超えた場合、大卒者ではないのですが、どんな試験が受験できますか?

受験できる試験は限定されますがあります。

公務員試験の多くは「学歴」または「年齢」によって受験資格が定められています。
「学歴」で区分されている試験の代表格は「警察官」です。最終学歴が高校や専門学校の方(卒業見込みも含む)は9・10月に実施されるB(又はⅢ類)での受験になります。
事務職の多くは「年齢」によって区分されています。ですので、(受験年度において)受験者の年齢が22歳以上の場合は、最終学歴が高卒であっても大卒程度の試験にチャレンジする事ができます。
※受験資格は試験により異なります。詳しくは各HPなどでご確認ください。

 

大学4年生です。大学生(卒業見込み)でも初級試験は受験できますか?

できます。

できます。前述の通り、公務員試験の多くは「年齢」によって受験資格が定められています。年齢条件を満たせば、大卒者や大学生でも初級試験を受験する事ができます。

  • (例)
  • 刑務官…17歳~28歳
  • 入国警備官…試験年度の4月1日において、高等学校又は中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して5年を経過していない者及び、試験年度の3月までに卒業見込みの者

 

合格率はどれくらいですか? ほかの公務員専門学校や予備校と違うところはどんなところですか?

令和5年度の1次試験実質合格率は93.1%、講師のほとんどが常勤で、常時質問に対応でき、願書の記入の仕方まで細かく指導しています。

令和5年度の1次試験実質合格率は93.1%、のベ合格率297.7%(グループ6校・正規講座生実績) という驚異的な実績を打ち出しました。
クラスによっては受講生全員1次合格=1次実質合格率100.0%というものもあり、本校が九州・山口トップクラスの合格率を保持していることは間違いありません。ちなみに、「実質合格率」というのは、受験生100名のうち何名が1箇所以上の試験に合格しているかを表し、「のベ合格率」は受験生100名に対していくつの試験に合格したかを表します。また、上記の圧倒的な合格実績以外の本校の特色としては、まず第一に講師のほとんどが常勤(専任講師)であるという点です。常勤であるがゆえ、常時質問に対応でき、願書の記入の仕方まで細かく指導しています。また、クラス担任制に基づき、頻繁に力ウンセリングや進路相談を実施しているので、精神的にも落ち着いた環境で学習に専念できるでしょう。

 

全日制のコースでしっかり勉強したいのですが、大学の授業の都合で出席できない日があります。欠席フォローは大丈夫でしょうか?

授業を録画したDVDをゆっくり視聴できたり、欠席した日の資料を後日お渡しし、質問対応しますので心配ご無用です。

出席率と合格率は比例します。なるべく欠席しないことが合格のポイントですが、本校にはたくさんの大学生も通学しており、大学の授業のほか様々な都合により欠席する学生もいます。その場合は、授業を録画したDVDをゆっくり視聴できたり(一部講座)、欠席した日の資料を後日お渡しし、質問対応しますので心配ご無用です。
詳しくは、入学希望校舎までお尋ね下さい。

 

昼間仕事をしている社会人や大学の授業が忙しい大学生、現役高校生対象の講座はありますか?

初級試験合格を目指す高校生や社会人の方は「公務員塾w i t h」が最適です。

高校生には、高校在学中の現役合格を目指す「公務員塾w i t h」(全校で開講)をおすすめします。週2~3 回の夜間講座です。月謝制で毎月入講できるので、放課後無理なく通えます。どちらの講座も学費がリーズナブルな夜間講座とはいえ、毎年たくさんの合格者を輩出しています。

 

国税専門官試験を志望しています。対応しているコースはありますか?

公務員特別科・総合パーフェクトコースをおすすめします。

秋スタートの公務員特別科・総合パーフェクトコースをおすすめします。

 

警察官を目指しています。 専門のコースはありますか?

各学科に「<警察・消防>特別コース」というコースがあります。

「<警察・消防>特別コース」では、提携するスポーツジムにおいて、6ヶ月間のプロのトレーナーの指導の下、公安職特有の体力試験対策を行います。(一部校舎では設置しておりません)

 

保健師の資格を持っていて、公務員の保健師職を目指しています。対応しているコースはありますか?

「公務員特別科・教養パーフェクトコース」「公務員速成科・教養コース」などがあります。

公務員の資格免許職の試験結果を左右するのは教養試験です。資格職種ごとの専門知識を問う専門試験では、得点に差がつきにくく、受験者の多くが苦労するのが教養試験です。秋スタートの「公務員特別科・教養パーフェクトコース」と4月に開講する「公務員速成科・教養コース」では、教養科目をメインに学習し合格を目指します。

 

学費の割引制度はありますか?

公務員本科出願希望者を対象とした、「他校・学内受講生割引制度」、「1次合格者割引制度」などがあります。

当学園では様々な奨学制度、特典を設けております。

<奨学制度(一例)>

■他校・学内講座受講生割引制度 ※証明となる書類(領収書等)が必要です

  • 本校以外の専門学校(スクール)又は大学等学内公務員試験対策講座を受講していた方は、本校の入学金相当額を上限として、他校納入済みの受講料の半額相当を割引きます。

 

■公務員試験1次合格者割引制度

  • (1)本校への入学年度に実施された公務員1次試験に合格した方は(体力試験該当者を含む)、入学選考料を免除
  • (2)本校の指定する期限までに、該当学科へ出願した方は、更に本校の在籍期間に応じて学費を割引きます。

 

<特典(一例)>

■早期出願特典制度

  • 公務員本科へ本校が指定する期間内に出願した方は、その出願時期に応じて「教材費」や「模擬試験代」などが無料になります。

 

■「公務員塾with」無料受講制度

      • 全日制学科への入学手続きを完了した方は、以降全日制の学科開講日まで夜間講座「公務員塾with」が無料で受講できます。

 

 

一定期間集中的に通える短期講座にはどのようなものがありますか?

上級試験対策は『直前対策コース』、初級試験対策は『冬期・春期・夏期講習』があります

上級試験対策『直前対策コース』は、4・7月に開講。それぞれ直近の試験へ向けた問題演習講座です(在籍は3ケ月)。
初級試験対策は、高校生の長期休みを利用して実施する『冬期・春期・夏期講習』があります。そのうち夏期講習は直前期という事もあり、短期講座とはいえ、ボリュームのあるカリキュラムになっています。

 

2次試験対策とはどのようなことを行うのですか?

2次試験の内容によって、面接対策・集団討論対策・論作文対策を念入りに行っています。

2次試験の内容によって、面接対策・集団討論対策・論作文対策を念入りに行っています。近年2次試験における人物選考はますます重要視される傾向にあり、念入りな対策なくしては決して突破できません。本校では普段の学生生活においてはもちろんですが、1次試験の合格通知を手にした直後(あるいは1次合格前)から、徹底した練習を行います。
面接練習は厳しく何度も行い、論作文は出題頻度の高いテーマに基づいて繰り返し添削します。 手厚い指導の甲斐あり、本校生は皆自信を持って2次試験に臨んでいます。

 

万一試験に合格できなかった場合、翌年度の試験に向けて引き続き受講できますか? その場合、学費はどのような設定になっていますか?

再チャレンジに向けて経済的にバックアップするために、翌年度は学費の割引があります。

万一希望の試験に合格できなかった場合、再チャレンジに向けて経済的にパックアップするために、翌年度は学費の割引があります。公務員ビジネス科・公務員本科(1年課程)については、出席日数など一定の条件を満たせば、格安で再履修できます(その他模擬試験代等諸費用をご負担頂きます)。
また、公務員特別科、公務員速成科については再入学制度を設け、再チャレンジの経済的負担が少なくなるようにしております。

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